私たちが考えるコミュニケーション

さまざまな企業様のブランド戦略や周年プロモーションをサポートしてきた当社。
ポイントは、私たちの「コミュニケーションに対する姿勢」です。

【1】お客様とのコミュニケーション

  1. とにかく「対話」を重視します。

    お客様には、100社100様の悩みや課題があります。それは、すでに顕在化している悩みかもしれませんし、まだ担当者様も気づいていない潜在的な本音なのかもしれません。私たちは後者の“隠れた課題”も見つけ出し、本質的なアプローチを提案したいからこそ、とことんまでお客様と対話します。お客様のお悩みを聞く、質問する、深掘る。「どうしてここまで聞くんだろう」と思われるかもしれませんが、これが文方社の課題解決に向けた王道スタイルです。どうか気の置けないパートナーと話している感覚で、なんでもお気軽にご相談ください。

  2. ときには言いにくいことも、お伝えします。

    真のニーズを見つけるため、社員の皆さまや経営層の方々にも、ワークショップやアンケートにご協力いただくことがあります。その際、ときには避けて通りたいような課題が見つかることも少なくありません。例えば「経営層と社員の連携不足」「社員のエンゲージメントの低さ」「今までのブランディング施策の問題点」……。担当者様にはすべてを洗いざらいお伝えし、一緒にゼロから解決を目指します。おせっかいな会社に思われるかもしれませんが、すべてはお客様のことを思うゆえ。本質的な課題を解消するため、最適な一手をパートナーとしてご考案します。

  3. 課題解決のため、研鑽を続けています。

    パートナーとして心から信頼いただけるよう、文方社のスタッフは日々研鑽を続けています。例えば、BtoB広告の知見を身につけた証である「BMC広告マスター」、プロモーション施策の設計から実行までを担える「プロモーショナル・マーケター」など、数々の資格を取得。さらにお客様のお話を最大限に引き出せるよう、専門機関でコーチングスキルの修練にも励んでいます。広報やブランディングの豊富なノウハウはもちろん、「なんだか話しやすい」と思ってもらえるような対話力も私たちの強み。どうぞ安心してご相談いただければ幸いです。

【2】施策におけるコミュニケーション

  1. 伝える<伝わる

    「言いたいことが、うまく社員や消費者に浸透しない」と悩んでいませんか。実はその台詞に、すでに問題が潜んでいるかもしれません。例えば、商品のプロモーションで考えてみましょう。「誉れ高い○○賞を受賞しました!」「こんなに優れた性能があります!」というのは、あくまで企業側の自慢したいこと。消費者が知りたいのは、その商品を使えば生活がどう良くなるのか、というベネフィット(利益)です。つまり、企業の言いたいことと、相手の知りたいことは違うのです。もし思い当たる節があれば、改善のチャンス。「伝える」のではなく、「伝わる」コミュニケーション戦略を一緒に考えていきましょう。

  2. まずは「ターゲット」の見極めからはじめます。

    「伝える」を「伝わる」に変えるためには、メッセージの送り先、つまり「ターゲット」を明らかにすることが第一歩です。だからこそ、私たちは最初に御社の製品・サービス・企業風土を正しく理解し、真のターゲットが誰なのかを見極めます。そして、ターゲットと製品を結ぶために最適なメディア・文章・デザインを、入念に設計するのです。社外へのプロモーションも、社内へのコミュニケーションも同じです。ターゲットの「顔」が浮かぶコミュニケーションは、相手の共感を得やすく、成功率も高まります。まずは客観的かつ細やかに、ターゲットの想いを理解することから始めましょう。

  3. 従来の成功パターンもあえて疑います。

    私たちが目指すのは、単なる成果物の“納品”ではありません。施策を通じてターゲットの意識を変え、行動変容を起こすことです。だからこそ、もし今までお客様が「なんとなく楽しい周年イベントだった」「いい感じの商品パンフレットだった」で終わっていた場合、あえてその手法を疑わせてください。そして、より高い効果を出すために新しいアイデアを提案します。当社の強みは、創業100年以上の歴史で培った、クリエイターとの豊富なネットワークです。最適な人材を集め、御社だけのクリエイティブチームを結成できます。「期待通り」ではなく「期待以上」の成果を、ぜひご提供させてください。

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