事例紹介 ーインターナルコミュニケーションー
輸送機器メーカー様
入念な課題分析に基づく「社内報」で、若手と経営層の距離感を解消!
社内報リニューアル(インターナルコミュニケーション)
導入成果
- 若手社員と経営層の“距離”を解消!
- 「人」にフォーカスした記事で、読者層を拡大!
- 「社内報アワード」でグランプリを受賞!
導入背景
もともとお客様は、自社で社内報を制作されていました。ただ、社員の皆さまにあまり読まれていないのが実情。そこで、社内報をフルリニューアルすることになり、社長への企画プレゼンに向けて私たちにお声がけいただきました。
成功のポイント
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ポイント1担当者様との徹底的な会話。いきなり企画を提案するのではなく、まずはご担当者様と徹底的に会話。社内の実情や今の社内報の問題点などを丁寧に洗い出しました。そのなかで「大手の基盤に惹かれて入社する社員も多い」「社員にはもっと自社製品に愛着を持ってほしい」という課題も明らかになりました。
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ポイント2入念な社内調査で、“真の課題”を発見。若手社員を5人×5チーム集め、グループインタビューを実施。現場のリアルな声から、「今の社内報は経営側からの一方通行になっている」「若手社員と経営層のあいだに意識のギャップがある」という真の経営課題を見つけました。
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ポイント3トライアルで最適な編集プロダクションを発掘。当社の豊富なネットワークを活かし、編集プロダクション・広告制作会社などを発掘。リニューアル前の社内報記事でトライアルを行い、最適な編集プロダクションとタッグを組むことができました。
成果
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- 若手社員と経営層の“距離”を解消!
- 「経営層の一方的な情報発信になっている」という課題を解消すべく、社内報にはより多くの若手社員に登場してもらうようにしました。ときには、新入社員と社長の座談会も企画。ざっくばらんな対談を通して、若手社員の皆さまから「社長は雲の上の存在だと思っていたが、自分たちの目線で話してくれた」「社長にも新人時代があったことを知り、共感できた」といった反響の声もいただきました。こうした社内報のコンテンツによって、若手社員と経営層の意識のギャップ解消にも貢献できています。
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- 「人」にフォーカスした記事で、読者層を拡大!
- アンケート調査やグループインタビューを経て、社員の皆さまが興味を持つのは「自社で働く人たち」の話題だと分かりました。そこで、製造現場の社員にインタビューを敢行したり、部活動への密着取材をしたりと、「人」に焦点を当てたさまざまな記事を制作。その結果、「今月の社内報読んだ?」「今回の記事面白かったね」といった会話が社内に広がるようになり、社内報の注目度が一層高まりました。
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- 「社内報アワード」でグランプリを受賞!
- 制作した社内報は、社内報の祭典である「社内報アワード2019」の特別部門でグランプリを受賞。「インターナルコミュニケーションに力を入れている企業」としてお客様が広く認知され、対外的なブランディングにも寄与できました。